実は昔から釣りが好きで、海へばっかり(食べて美味しいので)釣行していたんんですが、今年は初めて川でのウナギ釣りというものに果敢にもチャレンジしてみました。
で、ぼちぼち秋になってシーズン終了ということで先日、とっちらかった道具を綺麗に納めて納竿いたしました。
シーズン釣行データまとめ
釣行したのは5月下旬から10月初旬まで。主に夕方〜夜。
場所は坂川放水路(←超近所)と旧江戸川。具体的なポイントはヒ・ミ・ツ(←ウナギ釣り師のお約束なんだそうです)。
釣果があったのは2~3釣行に1回くらいかな。
方法は3種類を試してみました。
- 投げ竿でのブッコミ釣り(これが一番普通の釣り方ね。大きいのが掛かっても安心)
- ペットボトル釣法(これでも大きいのが釣れたよ)
- 割り箸釣法(なんのこっちゃ。でも釣果出た)
ウナギ釣りというと「ウナギ筒仕掛け」を連想する人も多いかと思いますが、あれは漁業権の問題かなんかがあるようで(よくわからないですがトラブルになるのも嫌なので)興味はあったんですが手は出しませんでした。
川(淡水域)はあんまり魚が釣れないイメージがあったんですが、やってみると全然そんなことなくて楽しかったです。
外道の定番は、坂川ではアメリカナマズ。旧江戸川ではニゴイでした。
シーズン通して釣果は11匹
釣果はシーズン通して11匹。この内4匹は鉛筆サイズ。リリースしました。
ということは贅沢にも7匹を食した計算になりますね(笑)。
レコードサイズは7月下旬の旧江戸川でサイズは64cm。めちゃくちゃ太くて重かった。
千葉県では二十何センチ(だったかな?)以下のウナギは持ち帰り禁止なので(30センチを目安に)リリース。まあこれ以下じゃほとんど食べるところがないですけどね。
ウナギは脱走名人
ウナギって「精がつく」食べ物っていわれてるじゃないですか。それと関係あるかどうかは知りませんが「ウナギのパワー」半端じゃないです。まず素手で掴むのなんか自分には無理(コツがあるのでしょうけどね)。握力全開で握っても人間様をあざ笑うかのようヌルッと逃げていきます。
初めて持ち帰った最初の一匹が逃げるは暴れるわで我が家の洗面所と浴室の床を見事にヌルヌルにしてくれたのは今春の忘れ難い思い出です。あーあ。
朝起きたらウナギがいない!?
気がついたら「ウナギがいない!」ということもありました。
泥抜きのために小型の衣装ケースに入れて夜にベランダに置いておいたんですが、翌朝見たらウナギの姿がない!(なんと2匹も。ほんのわずかな隙間から脱走しやがった!)
あわてて探したら1匹はエアコン室外機の下に、なんともう1匹はお隣のベランダにいるじゃないですか~~。お隣さんがあんなものイキナリ見たら絶対パニックになるじゃん(だって見た目は巨大なヘビみたいなもんだよ~)と、真っ青になりながらら玉網の柄を伸ばして必死こいて回収したり…。
とにかくあいつらよく逃げるわ逃げるわ…。
ウナギの生命力に納得…
ウナギの体のヌルヌル(粘膜)には高い保湿機能があるそうで、地上でも数日は生き続けられるんだそうな。
夏に脱走して炎天下に数時間も屋外にいたウナギを水槽に戻したら元気に泳いでましたもんね。「なんちゅー生命力だ。ウナギを食べりゃ力が付くはずだわ」としみじみ思いましたよ。
余談ですが、日光の中禅寺湖にもウナギは生息しているそうですね。ってことは華厳の滝を昇ったのか?????もうウナギの超絶パワーは訳がわかりません…。(※ウナギは海で産卵します)
天然ウナギのお味は?
料理屋やスーパーで提供されるウナギはほぼ100パーセントが養殖のウナギ。養殖ウナギは大量の稚魚を同じ条件で育てるので個体にバラツキがほとんどありません。たっぷり餌を与えられて身が太ってますから美味しいです。
対して天然のウナギはハッキリいって個体差がありましたね。サイズ、太り方、臭い、み~んな異なるので正直なとこ調理してみないとわからない、という感じでしょうか。
とくに「臭い」の個体差については淡水域では顕著でした。
調理法にもよるんでしょうが、坂川よりも旧江戸川のウナギの方が臭いが少なかったような気がします。
あれれ、これじゃなんだか釣りブログですね。デザイン会社の社長ブログに全然なってない(笑)。
というわけで、デザインと印刷の話がまたまた全然出てきませんでしたが、釣りがお好きな方やウナギマニアの方でデザインや印刷物の作成にお困りの方がいらっしゃいましたら(そんな人いるのかい?)、どうぞお気軽にご連絡くださいませ!。
お待ちしておりま~す!
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