前々回と前回に続いて「他社との4つの違い」の3回目です。
前々回→デザイン制作の打ち合わせは対面がやっぱり一番安心だよね、という話(他社との4つの違い/その1 )
前回→明朗会計と適正価格はお客様にとっても働く人にとっても健全な市場を作る鍵(他社との4つの違い/その2 )
今回のお題、その3です。
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地元のスタッフによる制作体制
地元企業・商店の広告や印刷物のデザイン制作は、地元在住のスタッフが行います。
外部スタッフは地元在住
弊社で取り扱う制作業務はデザインを中心に、文章のライティングや編集、写真撮影、イラストや似顔絵描きなどが主なもの。
これらを(松戸、柏を中心に)地元に在住する外部スタッフの協力で行なっています。
おひとりさま会社だから
弊社は代表の前田が一人で運営する「おひとりさま会社」なので、外部のフリーランスを中心としたスタッフの協力で運営しています。
私の専門分野は、エディトリアルデザイン、グラフィックデザイン、編集業務なのですが(あと写真撮影もひっそり請け負ってます!)、ひとつの印刷物を作るためにはこれだけでは足らないことも多々あり、いろんな分野の力が必要なんですね。
クリエイターは独立指向
こうした仕事に携わるクリエイター(←この呼び方好きじゃないんですが)は独立指向の人が多くて、フリーランスとか小世帯の会社形態が多い。組織に所属したがらないというか扱いにくいというか(笑)、まあ自分もデザインや編集の仕事を好きなようにやりたくて二十何年前かに会社辞めて独立したので気持ちはよくわかるのですがね。
そんな気質が蔓延しているこの業界なので、創業してから従業員を雇用することなく20年も経ってしまったわけで、気がつけば自分ももういい歳なわけです。
地域の仕事は地域のスタッフの手で
話が脱線しましたが、こうしたフリーランスをはじめ地元で頑張っているクリエイターの力で、地元企業から発生するお仕事に取り組んでいきたいのです。
発注側も受注側も制作スタッフも皆が同じ地域に根を張った者同士。グローバル化とかボーダレス化とか様々な垣根が取り払われ行くのはそれはそれで素晴らしいことだと思いますが、弊社は逆の道を歩みたいと思っています。
仕事やお金や人が地域の中で循環する
目指したい姿は、仕事やお金や人が地域の中で循環する仕組み。格好つけた言い方をすれば「地域循環経済」を育む一助になる、ということ。
とはいっても小さな会社なので、現状では扱える案件のボリュームに限界があるのも事実。
地域のクリエイターのネットワークでもっと大きな案件を扱えるようになるために、体力、技術力、コミュニケーション力をもっともっと磨かなくては。あ、その前にもっと営業力を強化しなくちゃ、です。やれやれ、我ながらまだまだですな。
と、こんなことを考えながら日々の営業を続けておりますので、地域の企業の皆様、デザインや印刷物の作成の際にはどうぞ弊社をご贔屓に宜しくお願いいたします(←営業トークで締めくくり)。
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*デザイン制作や印刷物の作成でお困り方はお気軽にご相談ください。
松戸の地域密着デザイン会社「小さな会社やお店の広告の作り方相談所」