こんにちは。
松戸の地域密着デザイン会社「小さな会社やお店の広告の作り方相談所」の前田でございます。
今日のお題は「顔出し」について。
名刺への顔出しを嫌がるお客様
名刺のデザインの打ち合わせしていると、顔写真(似顔絵も含めて)を載せるのは嫌、とおっしゃるお客様が意外と多いです。
自分は特別な事情がない限り「差し支えがなければ(←とっても控えめなトーンで)顔写真を掲載しましょう(←キッパリ)」と提案するのが常なのですが、「そりゃいいね」と食いついてくださるお客様も多いのですが、抵抗感を示す方も多いです。
名刺の特長は「捨てづらい」
名刺はチラシなど他の印刷物と違って、いったん受け取ったら簡単には捨てづらいという特長があります。
ほら、社会人になりたての頃にビジネスマナー講習とかで「名刺交換の際は相手の名刺を相手そのものだと思って、失礼のないようていねいに扱いなさい」なんて刷り込まれたじゃないですか。「可能な限り相手の名刺は両手で受け取るように」とも教わったような。
この仰々しい儀式(失礼!)は今も普通にビジネスパーソンの間で行われてますよね。
だから名刺ってやっぱり別格の扱いなんですよね。ぽいっ、て捨てづらい。
相手の顔を忘れたら失礼だけど、忘れられたら寂しいよね
そんな名刺ですから、せっかくなんで渡した名刺を通じて自分のことをしっかり覚えてもらった方が絶対いいと思いませんか。
自分の場合、数日経って相手の顔を忘れてしまい、後日再開した際に気がつかなかったというたいへん失礼な失態を犯してしまったこともございます。これはマズイ…っすよね。
このときはちゃんと相手のことを覚えなかった自分が悪かったんですけど、逆に自分が同じ様に忘れられてたら寂しいな、と気付かされる瞬間でもありました。
顔を覚えてもらった方が絶対いいじゃない?
顔写真の掲載は嫌だという方に理由を尋ねてみると
「恥ずかしい」
「載せるほどの顔じゃない」
という謙虚(?)な答えが返ってくるのですが、ちょっと言葉は悪いですが、周囲の人はあなたの顔があなたが思っているような顔だとは思ってない、自分の場合、私は自分の顔をぜんぜん気に入ってないけれともこれが周囲が見ている自分の顔なのだからしようがないよ。だったら顔出しして皆さんに覚えてもらった方がトクじゃん。くらいの気持ちで顔写真を後悔公開しています。はい。
弊社流の「顔写真のススメ」
なんかすご~く脱線してぜんぜんチラシや名刺のビジネス視点での記事になってませんが、このあたりのテーマは書籍やウェブでもカッチリ書かれたコンテンツがたくさんあるのでそちらに譲るとして(←無責任だなオイと責めないでね。いつか真面目な記事も書いてみたいと思います)、弊社流の「顔写真のススメ」ということでゆる~い感じで読んでいただけたら幸いでございます。
というわけで、顔写真や似顔絵を使った名刺デザインにご興味のある方はお気軽にご連絡ください!
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*デザイン制作や印刷物の作成でお困り方はお気軽にご相談ください。