こんにちは。
松戸の地域密着デザイン会社「小さな会社やお店の広告の作り方相談所」の前田でございます。
さてさて、うちはデザイン会社ですからデザインがちゃんとできるのは当たり前なんですが、それではほかのデザイン屋さんと同じになってしまうので、やっぱり何か「これが得意だよ」「これは安心して任せてね」と胸を張って言えるものが会社を続けていく上では必要なわけです。
経営的な視点からの他社との違いについては以前に書いたので
他社との4つの違い/その1
デザイン制作の打ち合わせは対面がやっぱり一番安心だよね、という話
他社との4つの違い/その2
明朗会計と適正価格はお客様にとっても働く人にとっても健全な市場を作る鍵
他社との4つの違い/その3
地域で仕事とお金と人が循環する仕組みを作りたくてやっていること
他社との4つの違い/その4
一応まじめに20年もやってきたので、それなりの実績と信頼を自負してもいいですよね
今回は技術的な面で自社分析(?)してみようと思います(あいかわらずユルユルモードですが)。
「編集」が得意なんだけど意味分かる?
弊社の得意分野のひとつに「編集」というのがあります。
編集っていう言葉は分かるようで分からない、っていう人、多いかと思います。
広義にはコンテンツ(たとえばチラシの紙面)を分かりやすく整理整頓することとも言えるのですが、これだと「デザイン」の広義の意味とも被っちゃうんですよね。
「デザイン」と「編集」の違いとは?
デザインが視覚的なアプローチなのに対して、編集は内容から、という感じでしょうか。主に文章を整えたり(多くの人の編集にたいするイメージはこれかな)、写真やイラストを含め必要なものとそうでないものを取捨選択したり、優先順位をつけて紙面の骨格を作ることですね。
巷には文章に無関心なデザイン会社も
私見ですが巷のデザイン会社には文章を扱うのが苦手というところが多いようです。偏見かもしれませんが、いわゆるチラシ専業のところなどはハナから文章の内容になんか興味がない(そこに何か書いてあればいいやくらいの意識)としか思えないような作り方をしてるところもありますね(ああ、でもそれはそれで別の要素を顧客メリットとして提供しているだろうわけで全然オーケーだと思いますよ)。
新聞社に勤めてたから?
私、28歳のときフリーになるまでは地方の小さな新聞社に勤めてました。そこで広告のイロハ(営業から制作・印刷まで)を修行?したんですけど、たぶんこの職歴が多分に影響してるんだと思います。
新聞のように限られた字数で多くの情報を正確に分かりやすく伝えるためには、高度な文章表現のテクニックが求められるので、嫌が応にもそうした訓練を積んだわけですね(そのわりにはこのブログはダラダラで要領を得ないですね~。誤字脱字も多いし…)。
文章の内容は重要だよ。本気なユーザーほど真剣に読む
具体的に言うと、文書の「てにをは」を直したり、重複語句を整理したり、漢字や送り仮名の表記を統一したり、文章の順序を入れ替えたり、と、こんな簡単そうに見える作業を上手く組み合わせるだけで文章は嘘みたいに生まれ変わります。
冒頭にも書きましたが、デザイン会社ですからデザインをちゃんと作るのは当たり前ですが、グラフィックデザインが担うのはまず「つかみ」の部分。本当に興味を持った人はそこに書かれているテキストを一字一句真剣に読みます。商品やサービスの購入を促すダイレクトレスポン型の広告ならなおさらテキストの内容は重要です。売り上げに直結するわけですからね。
編集作業もデザインと一緒に安心してまかせてくださいね
というわけで、弊社では制作物のテキストの内容についても、ユーザー(読者)へ正確な情報か効率よく伝わるような編集作業を心がけています。
文章を新たに書き起こしたり、キャッチコピーを起案したり、という作業は有料となりますが、お客様にご用意いただいた原稿を読みやすく分かりやすく手直しする(リライト)簡単な作業程度でしたら無料で行っております(一言一句手をつけるな!というお客様もたまにいらっしゃいますが)。
チラシやパンフレット、会社案内を作成したいけど、文章(原稿作り)に自信がない、というお客様もどうぞ安心して弊社へご相談ください(今日も最後は売り込みトークで終わりで〜す^ – ^)。
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