自分は子どもの頃から音楽が大好きなんで、いつでも好きな音楽が鳴らせるよう事務所にはオーディ機器を置いております。
実際のとこは、結婚して子供が生まれて…次第に家でのんびり音楽聴いていられる環境じゃなくなって…というわけでして、世のお父さんたちも似たような境遇の人が多いんじゃないかと思います(笑)。
こんなとき、自宅とは別に事務所をリスニングルームに使えてラッキー〜なんて密かに笑みをこぼしていることは内緒ですよ〜。
主役は1992年製(古っ!)のオンキョー製アンプなのだ
まあ財力のない小さなデザイン事務所なんで、たいしたオーディオ機器はありません。というかほぼ全部、20代の頃に買った機器を未だに使い続けてます。使えるモノは大切にしなくちゃね(単に貧乏性なだけですが…)。
アンプはオンキョーのA-913というやつ。コイツを手に入れるまではゴチャゴチャとボタン類の付いたミニコンポしか使ったことがなかったので、このシンプルなデザインが嬉しくてたまりませんでした。
1992年頃に発売されたモデルで相当に古いです(もはやアンティーク?)。当時の売価が4万8千円ナリ。中古市場では1万5千円〜2万円くらいで未だに取引されてるみたい。
懐かしのカセットデッキとレコードプレーヤー
続いて、同じ時期に購入したダブルカセットデッキ(懐!)。ビクターのTD-W313という機種。当時の小売価格32,500円ナリ。
そうなんです。まだカセットテープが主役な時代でしたからね。ちょうどレコードからCDへの移行期の最中で、レンタル屋で借りてきたアルバムを毎夜せっせとカセットテープに録音したものです(最近はほとんど出番がありませんが、ホントによく働いてくれた機材です)。
で、レコードプレーヤーは、DENONのDP-25Fという機種。
「これからはCDの時代だぜぃ」というタイミングでの購入だったので、とくに思い入れもなく、ひたすら安いものを探して、1万円ちょいで買った記憶が。でも、今でもまったく問題なく稼働します。流石!
ちなみにDENOMは今は「デノン」と発音するそうですね。昔は「デンオン」と皆、読んでました。なんでも英語圏の人が「デンオン」と発音しづらいので、メーカー自ら「デノン」と読みを変更したそうですよ。
CDプレイヤー? 持ってませんけど
ちなみにCDプレイヤーはヤマハやマランツなど何度か買い換えましたが、今は持ってないです。CDをプレイヤーで再生する機会も減ったので、オーディオ・アウトをアンプに繋いだブルーレイディスクプレーヤーで兼用しています。
今はCDプレイヤーを使う代わりにPCからAppleTVとかBluetoothを使って無線で飛ばしたものをアンプ→スピーカーで鳴らすことが多いです。楽チンだしね。
スピーカーとサブウーファー
音の出口、スピーカーは買い換え癖が抜けなくて…(笑)。現在あるのはヤマハのNS-10MM。これも古っ!ですな。わざわざ中古で買いましたというんだから我ながら物好きです(笑)。そうそう、このくらいのサイズ感のスピーカーはブックシェルフ型と呼ぶんだそうな。
ちなみに、有名なNS-10Mとはまったくの別モノです。音そのものは中域が強い暖かくて良い音なんですが、いかんせんレンジが狭いのでサブウーファーが必須。ウチではDENONのDSW-5を途中に繋いで低音を補ってます。
で、ウチのアンプにはスピーカー出力が2系統あるので、同じように小型のスピーカーであるBOSEの100Jも繋いでます。
こちらは良くも悪くもBOSE的というか、BGMにピッタリというか、ロックミュージックにはいいね的な元気なサウンド。他ジャンルや映画の音声などにはちょっくら不向きかも。
コイツはフルレンジのワンコーン仕様なので、こちらもサブウーファーが欲しいところ。というわけで、パイオニアのS-W11を繋いで鳴らしています。
100Jはワンコーンとは思えないくらいいいバランスで鳴りますよ〜。安価でBGM用の小型スピーカーを探してる人にはオススメです。丈夫だし。さすがに古いけど(笑)。
さてさて、あらためてこんな風に自分のオーディオ機器(安物ばっかり!)について書いていると、再び愛着が湧いてくるから不思議ですね。
今後も仕事の合間にオーディオリスニングをゆったりした気持ちで楽しみながら、せっかくなので古い機器をまだまだ大事に使っていこうと思います。
というわけで、今回は小さなデザイン事務所にひっそりと置かれたオーディオ機器についての雑記でございました。
それでは、また〜!