先日、AdobeCCが2019になり、弊社でもアップデートを行いました。
Illustrator2019にも(ほとんど使いもしない?)新機能がてんこ盛りでしたが、その中で地味に良くなったなぁ〜と思ったのがコレでした。
画面表示を「100%」にすると出力実寸で表示
なんとなんと、Illustrator2019では画面表示を100%(Cmd+1)にすると、ディスプレイ解像度に関係なく出力時の実寸で画面表示されます(わ〜い。パチパチ〜!)。
とくに名刺やハガキなどの小さな版面のデザインを制作している時にはGoodです。画面を拡大しながら細かな作業をすることが多いですし、制作後には必ず実寸表示で確認する必要がありますからね。
今までは100%表示にしても実寸より小さくディスプレイに表示されてしまうので、わざわざ表示倍率の欄に「125%」とか訳の分からん数値を手入力して実際のサイズに近い画面表示にして確認してましたから(ああ面倒くさい!)。あ、もちろん要所要所ではきちんとプリントアウトしてチェックしておりますよ〜(笑)。
ディスプレイ解像度を自動検知して表示サイズを調整
なんでもこの機能は、アプリがディスプレイの解像度を自動で検知して表示サイズを調整してくれているんだそうな。
てか、今までの「100%表示」って何だったんでしょうか? 意味分かんない(笑)。
ちなみに、ピクセルプレビューをオンにするとピクセル等倍で表示されるのでもちろんウェブ系の人たちにも問題ナシです。
というわけで、アップデートというと「なんちゃらグラデーション機能」だとか「かんちゃら管理機能」とか華やかで難しい説明が多い中で、何気にとっても気に入ったIllustrator2019の地味な新機能「実寸表示」なのでございました。
弊社宣伝〜→デザイン制作アプリは最新版の体制です
とまあ、毎年のように新機能てんこ盛りのアップデートに対してブツブツ言ってはおりますが、これは単に若い頃のようにすべての機能を覚え切れないからです…実は。中年の負け惜しみですな…(笑)。
となんだかんだいいながらも、弊社ではAdobeCCなどのデザインや印刷物制作のアプリケーションについては常に最新の体制を整えておりますので、心配御無用でございます。
安心してデザインや印刷物の制作についてご相談くださいませ。皆様のご利用をお待ちしておりま〜す!
それでは、また!