こんにちは〜。
子供の頃によ〜く食べたモノの思い出って、みなさんそれぞれあると思うんですが、自分の場合は「干し芋」。当時は「乾燥芋」なんて呼んでました。
よく冬になると母親が買ってきてくれて、学校から帰ると石油ストーブの上であっためて食べたものでした。
干し芋は自分で作れる!
そんな干し芋が自分でも作れると知ったのは5年くらい前でしょうか。
じゃあ挑戦しない手はありませんぜ〜! というわけで以来、干し芋作りは我が家の毎年の恒例行事になっております(笑)。
サツマイモといえば「焼き芋」派が多いと思うんですが(師走になると街のあちこちで焼き芋のいい匂いがしますよね)、自分は何は無くとも先ず「干し芋」一択!
美味しい(甘い)干し芋を作るには、サツマイモの品種を選んだほうがいいみたいですが、自分の場合は品種なんか気にしません。安くてデッカい芋を買ってきます。
当然そのままでは鍋に入らないので適当な大きさにブッタ切って、蒸し器に投入。串が通るようになるまで火にかけます(←けっこう時間かかりますので気長にね)。
柔らかくなったらOKですが、熱いままだと切り分ける時に芋が崩れてしまうので、冷ましてからひと口サイズにカットします。
干し網は一家にひとつあると便利だよ
カットした芋を重ならないように干し網に並べて準備完了。
干し網はホームセンターなどで売ってます。1,000円くらいかな。 ちなみに100円ショップの一段の干し網は出し入れ口が狭くてメチャ使いづらいです。ちなみに自分は釣り具屋で購入してます。
干し網は一家にひとつあると便利ですよ〜。我が家では梅干し作ったり、余った椎茸を干したりと活躍中。夏にはアジの開きなんかも自分で作って干してます。
天日干しで寒風に当てて出来上がり
朝になったらベランダに出して寒風に当てます。
だんだん、芋が縮んできます。その後は、乾燥と硬さの具合を確かめながら、お好みで2〜5日天日干ししたら出来上がりです。
あ、干し網ですが、夜は室内に入れましょうね。さすがに朝になると凍って「冷凍芋」になっちゃいますから(笑)
市販品みたいにすごーく甘くないし、固めですが、旨味がしっかりあって美味しいですよ。腹持ちがよくて、おやつ代わりにもいいし、健康食〜っていう感じもGOOD。
冬のサツマイモは安くて、誰でも簡単に作れるので、「干し芋作り」オススメでっせ〜。
それでは、また〜!!