新松戸駅というのは、線路の西側は「街」だけど、反対の東側には畑が広がっていて商業施設がほぼゼロなうえ、車がロクに進入できないという、なんとも不思議な場所です。
東側駅前を大規模開発する計画もあるようですが、今回はそっちの話ではなくて、目の前に広がる畑に関する話題。
新松戸の駅前にみかん畑が!?
駅のホームに立つと、区画割された貸し農園の北側斜面にみかん畑が見えます。
「こんな場所にみかんの樹???」と、自分も最初は信じられませんでしたが、ここは南向きで日当たり良好。斜面で水はけも良い土地だから、みかん栽培には適地なんですね。
で、このみかん畑。「みかんの樹オーナー制」というのをやってます。収穫期である11月から12月上旬くらいまで、決められた料金を払うと割り当てられた樹から好きなだけみかんを収穫できる(食べ放題〜〜!)というシステム(3〜4千円くらいだったと思います。年によって変わるみたい)。
我が家では5年くらい前から晩秋になると必ず申し込んで、もぎたてのみかんをたらふく食べるのが毎年の恒例行事なのでございます。
みかんの樹1本とあなどるなかれ。我が家は4人家族ですが、もう食べきれないくらいの数の実を付けますから(笑)。
酸味がしっかり残る、超濃〜い味のみかん
なぜず〜っと続けてるかというと、スーパーのみかんと味がぜんぜん違うから。
ひとことで言うと濃〜い味。
甘いのはもちろんなんですけど、酸味がしっかり残っていて子供のころ食べたみかんの味を思い出すような感覚(我が家の子供たちにとっては、みかん=この味がデフォルトになっている模様)。
みかんを頬張って酸っぱさに顔をしかめるなんていう感覚、今はないですもんね。
みかん畑は眺め良好でちょっとだけ別世界な新松戸
自転車置き場の横から階段を上がっていきます(急な階段だからちょっとコワい)。
みかん畑に立つと、あら〜、良い眺め。眼下に駅のホームと貸し農園を見下ろせます。
もちろん空を見上げてもいい景色。みかんの実と葉、青空が綺麗です。なんだかいつもの新松戸とは違った気分になります。
申し込みは、秋になると駅の下を抜けたとこにある野菜の直売所で受け付けてくれます(毎年けっこうな人気みたいですよ)。
というわけで、今日も自宅にはもぎたてのみかんが山のように積まれているので、みかん責めになるのを覚悟して帰宅の準備にかかろうと思います(笑)。
それでは今日もお疲れ様でした。美味しいみかん食べて明日からも頑張ってまいりましょう〜。
それでは〜!!