こんにちは!
タケノコが旬を迎えております!
そんなわけで、4月の週末はタケノコ堀りに精を出しておりまして、腰は痛いは筋肉痛だわ(←筋肉痛は2日遅れてやってくる。歳だね…)の毎日でございますw
4月が旬の孟宗竹。以降は真竹や破竹のタケノコも
それでもやめられないのがタケノコ堀り(笑)。
今、旬を迎えているのは「孟宗竹」という種類。「もうそうちく」と読みます。ちなみに自分は昔から「もうそうだけ」と読んでます。まあ、通じればどっちでもいいか。
孟宗竹のタケノコは4月いっぱいくらいで終わりますが、6月くらいまで、真竹や破竹のタケノコが採れるので、孟宗にこだわらなければけっこう長く楽しめます。ワクワク。
タケノコの周囲をクワで掘って、根をぶった切って、収穫!
写真は千葉県内の秘密の某所。荒れてるね〜。
竹林の中を歩きながら足元を観察すると、タケノコの頭が顔を出しています。大きく顔を出している個体は見つけやすいんですが、固くて食用にはイマイチ。
ちょこんとだけ顔を出した小ぶりの個体に出会えると、「掘るのがラク」&「柔らかくて美味しい」と、二重に嬉しいのですが、まあそう簡単にはいきません(笑)。
頭を地表に出したタケノコを発見。コイツを掘ります。
クワでタケノコの周囲を堀り、土を掻き出していきます。
このとき、根の出ている方向を確認しておきましょう。
根の近くまで土を掻き出したら、先が刃になった鉄の棒(←かなり重い!)を、戦国時代の足軽になったつもりで「えいやー!」と、根の側から一気に突き刺します。
ある程度深く切り込めれば、あとはテコの原理でタケノコがボコッと採れます(ここはクワを使って根元をぶった切ってもOK)。
掘った穴は必ず埋め戻しましょうね。そうしないと竹林が落とし穴だらけになっちゃいます。
この日の収穫。慣れちゃえば1〜2時間もあれば掘れちゃいますよ〜。こんなに食べきれないですけどね(笑)。
[調理編]鶏とタケノコの炊き込みご飯
皮をむいたタケノコを茹でます。
よく、スーパーなんかでアク抜き用に米糠をセットにしてますけど、米粒をかる〜くひと握り一緒に茹でるだけで、十分にアクはとれますよ。要は糠成分が作用すればいいみたい。ちなみに無洗米を使っても綺麗にアクが取れました。
茹で上がったタケノコは冷たい水に浸けておきます。毎日水を交換してやれば冷蔵庫保存で1週間くらいはオッケーですよ〜。
さて、お料理開始です。
最初に、お米を水に浸して上げておきます。
鶏肉の表面に焦げ目をつけて…。
タケノコと鶏肉を小さく切って、お米、だし汁(水でもオッケー。米と同量)、醤油少々、を土鍋に投入。
- 強火でグツグツ煮立つまで
- 弱火で蒸気がほぼ無くなるまで
- 強火で15秒
- 火を消して蒸らし15分
で、鶏とタケノコの炊き込みご飯のできあがり〜。
ソーセージと卵サラダを添えて、我が家の晩御飯になりました〜〜!
というわけで、わたくし、再び2〜3日後には筋肉痛でヒイヒイ言ってることでしょう。いや、その前に明日の朝、腰が痛くて起きられないかもしれません(笑)。
それでは、またお会いしましょうね〜!!