最近、ときどき玄米ご飯を食べています。
お米を収穫してもみがらだけを取り除いたのが玄米。要は、精米していない状態のお米(っていうことでいいんでしょうか?)ですな。
古くて新しい現代の栄養豊富な健康食品
白米(精米後のお米)よりもビタミンB1が豊富です。白米食へ移行した頃の過去の日本で、このビタミン不足が脚気を引き起こす原因になっていたことはよく知られています。
ほかにも、白米と比較して食物繊維の含有量が6倍だとか、ミネラル分が豊富とか、お通じがよくなるとか、いろいろ良い効能があるそうで、この飽食の時代において玄米は「栄養豊富な健康食品」というポジションにあるのだから、世の移り変わりなんて分からないものです(笑)。
メタボが気になる中高年に良い効果2つ
まあ自分には難しいことはよく分からないのですが、玄米食べてみて感じたことはふたつ。
- 玄米は白米に比べてよく噛まないといけないので、噛んでるうちに満腹中枢が刺激されて食べ過ぎないですむ。実際、白米のように「おかわり」してないです。茶碗一膳でおしまい。
- 玄米は消化がゆっくりなので腹持ちがいい。朝ご飯にお茶碗一杯の白米と玄米を比較して(その日の体調等にもよるでしょうが)お腹が減るタイミングが1時間くらい違うような気がしてます。
こうして見ると、視点がどちらもメタボ一点ですなぁ。中年男性の悲しい性が表れております(笑)。
最初から白米とは別の食べ物だと思うと美味しいよ
これから玄米ご飯にトライしてみたい人へ。
味については、そもそも白米と比較してはダメ。白米とは全然別の食べ物だと思わないと一発で嫌いになるかと(笑)。
自分もそうでしたもんね〜。ウチの奧さんにススメられては、ひと口食べただけでアウト、の繰り返し。
あの色味とパサパサ感がまったくダメだったんですが、好きになると逆にこれが良かったりするんですから、我ながら現金なものです(笑)。それだけ歳を重ねて健康への意識が変わってきたということでしょうか。
そんなわけで玄米ご飯を楽しんでおります。自分的には特に納豆とか魚の干物との相性が良いのが気に入っております。
あ、ちなみに、卵かけ玄米ご飯はあんまり美味しくなかったです(笑)。
というわけで今回は健康ネタ、というか玄米ご飯ネタ、でございました。
ワタクシもいい歳ですので、今後も健康というものについて、フェチにならない程度に前向きな意識を持っていきたいと思います。
健康な体があれば何でもできますからね。みなさん、これからも元気に歳を重ねてまいりましょう〜〜!
それでは、また〜!!